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夏に痩せるのは食欲低下が原因!?秋にリバウンドしないための夏ダイエット特集!

夏は汗をたくさんかいたり、夏バテによる食欲低下や脱水など体調不良を引き起こしたりしやすいので、結果的に体重が減ることが多いのです。しかし、そうして減った体重は、夏が終わって涼しくなったらリバウンドしてしまうことが多いのです。

posted on 2016.06.12

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太陽が出ている時間は汗ばむような陽気になる日も増えてきて、夏の到来も間近に感じられる季節になってきました。「タンクトップをかっこよく着れるように」「可愛い水着を着て海に行くために」と夏を目指してダイエットに励んできた人が多いのではないでしょうか。でも、いざ夏を迎えてからの方が、気付いたら体重が減っていった、なんて経験をしたことありませんか?そして、夏が終わり秋になると、自然と体重が元に戻っていってしまう……。
夏は汗をたくさんかいたり、夏バテによる食欲低下や脱水など体調不良を引き起こしたりしやすいので、結果的に体重が減ることが多いのです。しかし、そうして減った体重は、夏が終わって涼しくなったらリバウンドしてしまうことが多いのです。なんと某企業の調査によると、夏にダイエットに成功した500人のうち、秋にリバウンドしてしまった人は約67%にものぼるんです!せっかく夏の季節のために減量したのにリバウンドしたら元も子もない!一体どうして約7割もの人が、秋になるとリバウンドしてしまうのでしょうか?
ということで今回は、秋にリバウンドしないための夏ダイエットを特集したいと思います。

夏は痩せやすい季節!

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夏は痩せやすい季節と言われているのはなぜなのでしょうか?
まず、夏はむくみにくい条件が揃っていることがあげられます。むくみ(浮腫)とは、血液中の水分が血管やリンパの外のしみだし、手足や顔の皮膚の下に溜まっている状態のこと。皮膚を押すと白くなってしばらく戻らない状態です。むくんでいる状態と、普段より足が太く見えたり、顏がパンパンに見えたりすることがあります。
むくみの大きな原因は、むくみの原因となる水分を体外に排出する機会が少ないことなんです。定期的に運動をして汗を流す人は、汗によって水分が外に出ている分、むくみにくいのですが、定期的に運動する習慣を持っている人の方が少ないですよね。運動をしない人は、水分を摂取した分だけむくんでいきます。
また、入浴せずにシャワーで済ませてしまうことも、むくみの原因になります。入浴すると身体があったまり代謝があがるのはもちろん、汗もじんわり出るので水分を体外へ排出してくれるのです。シャワーだけで済ませてしまうと、その2つの利点を享受できない訳です。つまり、水分を外に出す習慣が少ない人はむくみやすく、むくみが太る原因になってしまっているのです。
夏はただ外出するだけでどっと汗が噴き出してくるくらいなので、発汗量が自然に上がります。人間の汗を出す汗腺の総数は約300万個で、それらが人の皮膚全身に分布しているんです。よく知られた話ですが、年齢を重ねるとともに汗腺は減少していき、それが発汗の現象に繋がっていくんですね。夏に人間がかく汗の量は諸説ありますが、平均温度30°くらいのところで一日多い人で11Lほどかく場合もあるそうです。汗をかくと摂取する水分量も増えますが、その分さらに汗をかくので、代謝が促進され水分の摂取→吸収→排出のサイクルが加速します。夏は、水分を大量に体外へ排出するので、むくみにくく、痩せやすいんですね。
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それから、暑いことで食欲が低下することも、夏が痩せやすい季節である所以です。摂取するカロリーが減るから痩せる、のではなく、体内の塩分濃度が減ることがむくみを減らすことにつながり、結果的に痩せるということです。とはいえ、食欲の減退による夏バテは体調管理の側面からも避けたいですよね。食事もラーメンや焼肉といったこってりとしたものを欲しなくなって、そうめんや冷やし中華といったさっぱりとしたものを好むようになりますよね。こってりしているものは塩分が高く、塩分はむくみの原因になりやすいので、夏の暑さによって自然にこってり系の食事が減り、むくみにくくなるんです。

まとめると、夏が痩せやすいのは、大きく分けると2つ、

①汗を大量にかくので水分を体外へ排出する機会が増え、むくみにくくなるため
②こってりとした塩分の高い食事ではなく、さっぱりとした食事が増えるので、体内の塩分濃度が低下し、むくみにくくなるため

というわけです。


夏に痩せても秋にはリバウンド?

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夏はむくみにくいから痩せやすい!しかし、夏の痩せやすいメリットをなんとなく享受して痩せただけでは、秋になったときにリバウンドしてしまう可能性が高いのです。気温の高さで汗をかきやすくなって、暑さのせいで食欲が落ちて痩せただけなのですから、秋になって涼しくなって食欲が戻った時にリバウンドするのは当然とも言えます。

むくみが解消されにくくなった以外にも、秋にリバウンドしてしまう理由は、

①人間には寒くなる季節に向けて脂肪を溜め込むメカニズムがある
②夏のストレスが身体を太りやすくする
③「食欲の秋」という思い込みで食べても良いと思い込んでしまう

といったことが考えられます。

確かに秋は、脂ののったサンマや松茸、栗やサツマイモをふんだんに使用したスイーツなど、食の誘惑の多い季節。夏バテで食べれなかった分、こってりしたものを求める傾向も強くなります。これらを食べなければ夏痩せた体重を維持できるのかもしれませんが、「食べたいものが食べられない」ダイエットは長続きしません。いずれリバウンドすることになるでしょう。
最初にも触れた夏に痩せた人が、秋にリバウンドしてしまった経験があるということも納得できますね。では、秋にリバウンドしないためには、夏にどのようなダイエットをすればいいのでしょうか?

秋にリバウンドしないための夏ダイエット!

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では、秋になった途端のリバウンドをふせぐためにはどうすればよいのでしょうか?秋にリバウンドしない夏ダイエットでは、まず、筋肉量を増やすことが不可欠です。なんとなく食欲が低下して、なんとなく汗をたくさんかいて痩せるのは高確立でリバウンドしてしまいます。食欲低下によって減るのは、脂肪ではなく筋肉です。筋肉は基礎代謝量を上げる役割を持っているので、筋肉が減ってしまうと、汗をかきにくい季節になったとき太りやすくなってしまうのです。秋にリバウンドしないためには、運動が不可欠ということですね。誰でも取り組みやすい、夏におすすめのエクササイズを3つ紹介します!

①水中ウォーキング

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暑い季節はやっぱりプールでのダイエットがおすすめです。水中ウォーキングは泳ぐよりも負荷が少なく、泳げない人でも気軽にトライできるのが嬉しい点です。水中は水の抵抗が働くので、普通に歩くよりも身体に負荷がかかっているため、カロリーの消費量が大きく痩せやすいといえます
水中ウォーキングをするときは、胸を張って背筋を伸ばして立ち、お腹を引き締めます。目線はまっすぐ水平を見るようにし、骨盤を前へ出すイメージで歩きましょう。水中ウォーキングにはいくつか種類があるので、自分にとってやりやすく、継続していけそうなウォーキング方法を選んでください。
初心者におすすめなのが、レンジウォーキングです。肩が水中に沈むくらい歩幅を広くとり、両腕を前後に大きく降りながら歩く方法です。この歩きで、大腰筋を鍛えることができます!肩が上下して水中から出ないように、歩幅を調整するのがポイントです。
その他にも、
サイドウォーク…上体を水中に沈めながら横向きに歩く方法。進行方向の手足は水を押すようにして前につきだします。この方法では、下半身やお尻の筋力、二の腕の筋力強化になります。
キックウォーク…水の中でボールを蹴るように、足を蹴り出して歩く方法。足の筋力強化や、ヒップアップにつながります。
マーチング…膝をできるだけ高く上げて歩き、身体を前方に倒しながら手の甲を前に突き出す方法。腕は前後に大きく振りましょう。マーチングは股関節の強化になります。
ニーアップウォーク…足を踏み出したあと、後ろの足を横向き90°の角度に持ち上げ、弧を描くようにして前に持ってくる。手は水をかくようにして前に運びます。腰をひねる運動が加わるので、ウェストのシェープアップに効果的です。他の方法に比べて負荷が強いので、股関節や腰を痛めている人にはおすすめしません。
といったウォーキング方法があります。
強化したいポイントを鍛えることができるウォーキング方法を中心に、色々試してみてください。

②ヨガ

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ヨガはジョギングや水泳ほどハードじゃないながら、呼吸を意識して全身を使うので、有酸素運動になるんです。また、筋肉を鍛える無酸素運動の要素もある、まさにいいとこどりのエクササイズなんです!
自宅でできて、ダイエット効果の高いと言われてるポーズを3つ紹介します。

戦士のポーズ…かかとをつけてまっすぐ立ち、前屈をします。左足を後ろにひき、右足の膝を直角に曲げ、両手で右膝を押して身体を上に持ち上げていきます。両手の掌を内側に向け、床と平行にのばします。右足の膝を伸ばし、左足も床と平行に持ち上げます。頭と背中と左足が一本の線になるようにまっすぐにします。左右で行いましょう。
プランクポーズ…うつぶせの上体から、掌を胸の横に置き、床を押して身体を持ち上げます。足はつま先立ちで、腕立て伏せに近い姿勢になります。頭とかかとが一直線になるように、お腹に力をこめましょう。
三角のポーズ…両足を肩幅より広くとって立ち、両手を肩の高さに上げます。大の字になるイメージです。上体を股関節から曲げるように右に傾け、右手をすね、足首、足の横の床などにつきます。痛気持ちいいところでいいと思います。左手は天上に向かって垂直に伸ばし、視線は左手を見るように。左右で行いましょう。

③ウォーキング

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ウォーキングをただ歩くだけだとあなどることなかれ。ウォーキングは自律神経を整え、血流をアップさせてくれる、列記としたスポーツなのです。「ウォーキングしよう」と思って家をでなくても、買い物や通勤、通学、犬の散歩のついでに取り入れることが可能なのがウォーキングの最大のメリットです。
ウォーキングは、腕を前後に大きく降りながら、大股で行いましょう。早足に歩くこと、骨盤を動かすことを意識してください。歩きながら腹筋に力をこめると、自然に腹筋が鍛えられ、ペタンコなお腹が手に入ります。時間の目安は、20分〜30分ほど。いつもより少し早起きして、朝ご飯を食べる前にウォーキングをするのがおすすめです。朝食前は血液中に糖質が少ないので、脂肪が燃えやすく、ウォーキング後にお腹がすいて朝食を多めに食べても、一日の初めに摂取したカロリーは消費しやすいためです。
水中ダイエットもヨガもウォーキングも、普段運動をしてない人でも取り組みやすいエクササイズなので、ぜひこれを機に始めてみてください。「わたしは自分に甘いから運動はちょっと……」と思う人は、ジムに入会したり、ヨガのクラスを受講したりするのもおすすめです!プロフェッショナルに、間違いない方法を教えてもらえるので、夏の間だけ試してみるのもいいですね。ジムに入会しなくても、区民館などのプールは誰でも安い値段で利用できますし、ヨガはどこででもトライできます。運動をする上で重要なのは、「無理なく、継続できること」です。まずは軽い負荷の運動から始めて、筋力がつくにつれて徐々に負荷を上げていくようにしましょう。
夏に行うエクササイズで、注意したいのが熱中症や、脱水症状です。特にプールでのエクササイズは、水に触れていて涼しく感じるので気付きにくいですが、こまめに水分を補給するようにしましょう。水分を摂取する回数は、しつこいくらいでちょうどいいくらいです。「喉が渇いた」と感じてからではなく、早めのタイミングで摂取することで熱中症や脱水症状を未然に防ぐことができます。ウォーキングやヨガを行う際は、服装にも注意してください。サウナスーツといった発汗作用を高めるものもありますが、夏場での使用は危険なので止めましょう。紫外線を防ぎ、通気性のいい動きやすい格好がマストです。
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夏の毎日の食事に気を遣うことも、秋にリバウンドしないためのダイエットにつながります。毎日のメニュ—にタンパク質を多めにプラスすることを意識すると、筋力をスムーズにつけていきやすくなると思います。タンパク質を多く含む食材で手軽に食べやすいのは、煮干し、ビーフジャーキー、落花生など。卵やチキンなどもおすすめです!毎日タンパク質を摂ることが難しい人は、サプリメントを利用してみてもいかもしれません。食欲がないからといって食べないのでは、折角の運動が無駄になってしまいます。無理なく食べられる範囲で、栄養バランスを意識した3食を心がけましょう。
「暑い!」からといって冷たいものを食べたり飲んだり、一日中涼しいクーラーの効いた部屋で過ごしたりすることも、健康によくない上に、秋にリバウンドする原因のひとつです。冷たいものばかり摂取していると、内臓が冷やされてしまい、消化機能が低下してしまいます。また、食べ物によって身体の内側から冷やされた状態だと、リンパの流れがにぶくなり、老廃物や余計な水分が体内にたまりやすくなります。つまり、むくみやすい状態を作ってしまうのです。クーラーの効いた部屋も同様に、身体の代謝を下げてしまいます。また外との気温差にさらされて、体調を崩しやすくなってしまうので、注意が必要です。アイスはほどほどにしたり、クーラーの気温を27°〜29°くらいに保つようにしたりと、小さい工夫を心がけてみてください。
秋にリバウンドしないための夏ダイエットは、特別夏だからといって意識することが多いというわけではなく、普段通り適度な運動を心がけ、バランスのとれた食事を摂ることが大切なんです。
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秋にリバウンドしないための夏ダイエット、いかがでしたでしょうか?折角夏痩せたのに、秋になってリバウンドしてしまうルーティンから、今年こそ抜け出しましょう。どうして夏に痩せやすくて、秋になるとリバウンドしてしまうのか、理由を知っているだけでもこの夏の過ごし方を工夫することができそうですね!「夏の間に○キロ痩せる!」と目標を立てて、夏に激しいダイエットに取り組むよりは、「1年間で○キロ痩せる」と長期的な目標を持つと、季節に振り回されずマイペースにダイエットに向き合えるのでおすすめです。また、エクササイズ用に可愛い水着やウェアを揃えることも、モチベーションの持続につながると思います。「買ったのだから、やらなきゃ!」と自分を追い込むきっかけにもなります。まずは行動を起こすこと。そして、徐々に習慣化していくこと。そうすれば、健康的に美しい自分をキープしていけるでしょう。秋にリバウンドしない夏ダイエット、ぜひ試してみてください!

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