褐色脂肪細胞

褐色脂肪細胞とは

褐色脂肪細胞とは、人体を構成する脂肪細胞の一種である。

脂肪細胞には白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の二種類が存在する。白色脂肪細胞が過剰に摂取したエネルギーを中性脂肪に変換して体に蓄える役割があるのに対して、一般的に脂肪というと白色脂肪細胞のほうを指すことが多いものの、褐色脂肪細胞は体のいらない脂肪を燃焼させる働きを持っている。白色脂肪細胞が全身に見られ、特に下腹部やお尻、内臓まわりに多く見られるのに対して、褐色脂肪細胞は首の後ろ、肩甲骨周辺、わき、心臓や腎臓の周囲などといったごく限られた場所にしか見られない。また、その数も、白色脂肪細胞は思春期までの間に増加していくが、褐色脂肪細胞は生まれてから減る一方であり、40歳以降から急激に減少する。

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褐色脂肪細胞の働き

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褐色脂肪細胞は、前述の通り主に脂肪を燃焼させる働きを持っている。そのため、褐色脂肪細胞が存在することによって余分な脂肪が燃焼されて、肥満の防止につながる。しかし、褐色脂肪細胞が脂肪を燃焼するということは、ただ単にダイエットに有効な機能であるだけではなく、人体にとっても非常に大切な機能の一つである。

脂肪を燃焼させる褐色脂肪細胞が存在する理由は、我々の生命維持に深くかかわっていることっである。褐色脂肪細胞が脂肪を燃焼すると、熱が発生する。この熱を利用して、我々の体は適切な体温を保ち、体温が低くなりすぎないように調節しているのである。食後に体が発熱しているように感じる、あるいは実際に発熱しているのは、褐色脂肪細胞が脂肪を原料に熱を発生するためである。

褐色脂肪細胞を活性化するには

褐色脂肪細胞の数は、生まれてから減る一方だが、その働きを活性化させることはできる。
前述の通り、褐色脂肪細胞が脂肪を燃焼して熱を発生させるのは、体温が下がりすぎないようにするための働きである。そのため、寒い環境下に入ることによって、褐色脂肪細胞の働きが活性化する。特に、褐色脂肪細胞が多くある首の後ろ、肩甲骨周辺、わきなどをアイシングや冷たいシャワーなどで冷やすと大きい効果が得られる。

また同様に、少し低い水温のプールで泳ぐことも効果的である。褐色脂肪細胞が多く存在する部分がすべて刺激されるうえ、水泳は全身を使う運動なので、非常に高いダイエット効果が期待できる。

最後に、最も簡単な方法は、手のひらを冷やすということである。もちろん褐色脂肪細胞が多くある部分を冷やすのが最も大きな効果を期待できるが、別の部分を冷やしても身体が冷たいということが認識されれば、褐色脂肪細胞の働きは活性化する。

記事参考元:
褐色脂肪細胞の活性化~増やす方法と肥満遺伝子
【医師監修】脂肪細胞とは|ヘルスケア大学
褐色脂肪細胞とは|肉体改造研究所
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