血糖値

血糖値とは

血糖値とは、一定量の血液の中にどれだけブドウ糖が含まれているのかを指し示す数字である。血液中に含まれるブドウ糖はまたの名を血糖という。全身の各組織にエネルギーをいきわたらせるため、血液中には常にブドウ糖が含まれている。そのブドウ糖の量は、食事の後に上昇し、その後緩やかに下がっていくのがふつうである。しかし、暴飲暴食をすると血糖値が急激に上昇してしまう。血糖値が乱高下すると、血液中のブドウ糖濃度を調整するインスリンの分泌や機能が悪くなってしまい、2型糖尿病になる危険性がある。
糖尿病というのは、インスリンが不足することによって血糖値が常に高い状態になってしまう病気である。血糖値が高い状態が続くと全身の血管にダメージが加わり、末梢神経にも大きな悪影響が出て、この状態を放置していると命を落としてしまう。そのため、糖尿病患者は自らでインスリン注射を行うなどして、血糖値を正常範囲内に保たなければならない。

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血糖値と肥満

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肥満の人で常に食事の量が多いと、満腹感を感じにくくなる。その理由は、満腹感というのは血糖値が上がることによって脳が認識するものであるが、常にたくさん食べていると血糖値を正常範囲内に下げるために常にインスリンが分泌され続けてしまうので、血中のブドウ糖が分解され、なかなか満腹感を感じる値まで血糖値が上昇しないためである。そのため、さらに食べ過ぎてしまうようになってしまう。
また、インスリンは脂肪細胞が脂肪を合成し蓄えることを促す作用も持っているので、このように常にインスリンの値が高い状態ではさらに肥満になりやすくなる。
また、肥満者の肝臓からはLECT2というホルモンが過剰に分泌され、これがインスリンの働きを弱める効果があり、間接的に血糖値を高める効果を持っている。
このように、肥満と血糖値には非常に深いかかわりがあるのである。

血糖値を下げる方法

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通常時の血糖値を下げるためには、有酸素運動が最も効果的である。有酸素運動では、血中のブドウ糖から消費されていくので、有酸素運動をすることによって血中のブドウ糖が消費され、血糖値の改善に直結する。有酸素運動を行う場合は、食後1時間前後経過後に、30分程度の長く続けられる軽い運動を行うだけで充分である。これを週3~5日続けるとよい。
また、血糖値を下げるためには食生活の改善も不可欠である。血中のブドウ糖のほとんどは炭水化物由来なので、まず食事中の炭水化物の割合を減らすとよい。しかし、ブドウ糖は脳のエネルギー源となるので、完全に炭水化物を除外することは危険である。野菜には血糖値上昇を抑える効果を持つ物質を含むものもあるため、野菜を多めに摂取するようにするとよい。また、炭水化物を最初に食べると血糖値が急激に上昇するため、まずはおかずから食べて徐々に血糖値を上げるようにするなどの食事の順番の工夫も必要である。最後に、食事の量は満腹になるまでではなく、8分目程度までにすると高血糖を改善できる。

記事参考元:
血糖値が高いとどうなるの?|よくわかるインスリン
血糖値と肥満のメカニズム
血糖値の測定と正常値
【医師監修】血糖値を下げる運動・食事方法まとめ|ヘルスケア大学
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