活性酸素

活性酸素とは

活性酸素とは、通常の酸素と比較してその酸化力が強い、活発な酸素のことをさす。人体は呼吸によって酸素を取り入れるが、その酸素のうち約2%が活性酸素になる。
体内において活性酸素が生成される目的は、一番に体内の殺菌である。活発な酸素は前述の通り非常に酸化力が強く、菌はこの非常に強い酸化作用に負けて死滅してしまう。そのため、活性酸素が存在することによって体が有害な細菌から守られるのである。
また、活性酸素には酵素の働きを強める効果も確認されている。活性酸素が存在することによって、消化吸収の効率が向上されたり、代謝が活性化されたりなどといった効果も得られる。
このように、活性酸素は人体にとって必要な物質の一つである。

Related Posts


活性酸素による悪影響

086

一方、活性酸素は体に様々な悪影響も及ぼす。活性酸素の強い酸化力は細菌や菌類を殺菌するものの、同時に体の細胞にもダメージを加えてしまう。細胞の細胞膜を構成する主成分は脂肪酸であるが、これが酸化されてしまうことによって細胞内に栄養を取り込んだり逆に細胞内の老廃物を排出したりすることが困難になってしまう。さらに酸化が進行すると、細胞の核にもダメージがおよび、細胞の死や変異の原因となる。
このようにして細胞にダメージが加わると、肌のハリツヤがなくなったり、白髪が増えたりなどといった老化現象が起きてしまう。
また、前述のうち細胞が変異を起こしてしまうと、がんの原因になってしまう。がん細胞が生成される主な原因は、細胞の複製の過程で体がミスを犯してしまい、誤った情報をもった細胞が生成されることである。また、既存の細胞に変異が起きることによってもがん細胞は生成される。通常は、これらの細胞は免疫系によって直ちに殺されるものの、歳を重ねてこれが弱くなってしまった場合、あるいはがん細胞があまりにも多く生成されているとがん細胞を殺しきれず、増殖してしまう。活性酸素が多くなり、細胞の変異が多くなるとがんになるリスクが高まる。

活性酸素を減らす方法

221

活性酸素を除去するには、有酸素運動が効果的であるとされている。しかし、強度が高い運動は、逆に活性酸素を増やしてしまうため、心地よく続けられる程度の強度で行うことが重要である。疲れすぎない程度の有酸素運動は体の調子を整えるためには非常に有効である。
また、食事から活性酸素を減らす、あるいはその効果を抑える方法もある。しかし、現時点では研究が進んでいないため、どの栄養素をどの程度摂取すれば活性酸素を抑えることができるかは判明していない。そこで、現時点では、抗酸化作用のある栄養素を摂取することが活性酸素除去につながるものとされる。抗酸化作用を持つ栄養素はビタミンC、Eや亜鉛、カテキン、カロテノイドなどがある。

記事参考元:
 【医師監修】活性酸素とは?|スキンケア大学
PICK UP

NEW ENTRY

WORD RANKING

FOLLOW

Dr.Diet(ドクターダイエット)は、国内外のダイエットに関するニュース・トレンドをはじめ、エクササイズ法、食事、レシピなどのダイエットに役立つ情報をわかりやすくまとめたメディアです。

  • Follow on facebook
  • Follow on Twitter