体幹

体幹とは

体幹とは、決まった定義はないが、一般的には人間の体の頭部と四肢(左右の手足)を除いた部分を指す。体幹を構成する骨は骨盤、背骨、肋骨、肩甲骨などがある。その周囲を取り巻く筋肉には深層筋(インナーマッスル)と表層筋に2種類ある。これらを総称して体幹筋と呼ぶ。

また、体幹を、「腹腔を囲む部分」と定義する場合もある。腹腔とは人間の骨格の中でお腹の部分を指す。肋骨と骨盤の間で、胃腸など腹部臓器を収めている部分だ。骨がないため、体壁や筋肉が内臓や身体を支えている。腹腔を囲む体幹深層筋は、腹腔を上下左右から囲んで内臓を支え、腹圧を高めることで背骨を支えている。これは以下の4つある。

・腹横筋

・多裂筋

・横隔膜

・骨盤底筋群


体幹の役割

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体幹筋には身体を動かす表層筋と身体を支え安定させる深層筋がある。これらはお互いに連動していて、支える筋肉が土台となって動かす筋肉がその役割を果たしている。体幹の役割は大きく分けて以下の3つある。

■姿勢を維持し、支える役割

肺や心臓、胃腸などの胸部腹部臓器が正常に機能するような所定の位置に収め守っている。

■動きを生み出す土台としての役割

表層筋は体幹を前後左右に曲げたり、ひねったりするために使われる。多くの動作は四肢の動きも伴っているが、まずは体幹が動き、それに連動して他の筋肉が動く。また、上半身と下半身を連動させる働きもある。

深層筋にはコルセットのような働きをして姿勢の安定をサポートしている。他にも、腹圧を高めることによって内側から背骨を支える重要な役割を果たす。

■脊椎可動域の制御、神経-筋伝達

背骨はブロック上の椎骨で構成されているが、椎骨同士の間には前後左右、ねじれなどの負荷(せん断力)がかかっており、これらのせん断力に対抗して背骨を物理的につなぎとめる役割がある。

また、靭帯や小さな筋群には背骨の動きや位置を感知する固有受容器という器官があり、センサーのような働きをしている。このセンサーによって姿勢を調節したり体全体の動きを調節したりしている。

体幹トレーニングについて

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体幹を鍛えるには、「支える筋肉」と「動かす筋肉」を意識して鍛える必要がある。日常生活の中ではこれらの筋肉は連動しているため、別々に動くわけではない。効果的な体幹トレーニングをするためにはこれらを区別して鍛えると良い。

また、深層筋は外から見えにくく意識しづらいため、鍛えるのが難しいと言われている。そのため、深層筋を鍛える前にそれらの筋肉を使う感覚を身につける必要がある。

記事参考元:
そもそも体幹って何?
体幹とは?体幹の構造と機能まとめ
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