ヤーコン

ヤーコンとは

ヤーコンは、キク科・スマランサス属に分類される多年草。南米アンデスの原産で、先住民によって紀元前から利用されてきた。適応性が広く、粗放な栽培にも耐えて作りやすい作物である。1株から3~6キロの塊根が収穫できるため、家庭菜園でも数株植え付ければ自家消費を賄うことが出来る。もともとは昭和60年頃日本へ伝わって来たが、その時は栄養成分が分からず定着しなかった。その後1985年ごろにニュージーランドから大量に輸入され、広く栽培されるようになった。

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ヤーコンの成分

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出典:里の実りと風景と生物達:ヤーコン

研究により、ヤーコンの葉や塊根に含まれる成分が明らかにされ、その健康への効果が期待されている。

・フラクトオリゴ糖
フラクトオリゴ糖とは、ヤーコンのいもに多く含まれる物質で、腸内の善玉菌を元気にして、腸内細菌のバランスを整える働きがある。

・ポリフェノール
カテキンやフラボノイド、クロロゲン酸といったポリフェノール類は、ヤーコンの葉っぱに多く含まれている。これらのポリフェノール類は、身体に悪影響を及ぼす活性酸素を除去し、抗酸化作用を高める働きがある。

・食物繊維
ヤーコンは、野菜の中ではサツマイモに次ぐ食物繊維を含んでいる。しかも、水溶性と不溶性の二種が含まれており、水溶性食物繊維は糖の代謝やコレステロールの濃度を調節する働きがある一方で、不溶性食物繊維は便の量を増やし、便通の改善に効果がある。

ヤーコンのダイエット効果

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・低カロリー
ヤーコンはダイエットにも効果的。100グラムで54キロカロリーと、イモ類の中では最も低カロリーで、サツマイモの約半分にとどまる。さらに、ヤーコンの奄美成分であるオリゴ糖は、砂糖に比べ半分程度のカロリーになっている。

・体内に吸収されにくい
ヤーコンのフラクトオリゴ糖は体内で消化、分解しにくいため、吸収されにくいという性質がある。体内に吸収されないため、カロリーはあっても太りにくいとされている。しかも、腸に置いて腸内環境は整えてくれるのだ。

・糖の吸収を制限する。
ヤーコンに含まれる水溶性食物繊維は、体内でゲル状になり、ゲル状になった食物繊維が腸内で膜をはり糖やコレステロール、塩分の吸収を抑える効果がある。

ヤーコンの食べ方

ヤーコンは、過熱をするとオリゴ糖が減少してしまうため出来るだけ生で食べるのが良いとされている。ササ切りにしてドレッシングをかけ、サラダ風にする、刻んで料理にふりかける、ミキサーでジュースにする等、工夫をしてみると良いだろう。また、目安としては一日100グラムを食べれば、一日に必要なオリゴ糖を摂取することが出来る。

さらに、ヤーコンの葉にも豊富な栄養素があるため、葉と茎をお茶にしたものも市販されている。ヤーコン茶にはポリフェノールが多く含まれており、血糖値や血圧を下げる効果がある。

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