メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームとは

メタボリックシンドローム(”Metabolic Syndrome”)とは、日本語で「代謝症候群」「内臓脂肪症候群」などと呼ばれる。”Metabolic”は「代謝の」”Syndrome”は「症候群」を意味する。

メタボリックシンドロームとは、特に内臓脂肪型肥満(内臓脂肪を過剰に蓄積している状態)を基にして、境界型糖尿病、脂質代謝異常、高血圧、脂肪肝などの病気が、ひとりの人に重なりあって起こる疾患のことである。ただ単にこれらの病気が重なりあっただけでなく、内臓脂肪型肥満が土台となって生じる点が重要である。

メタボリックシンドロームは、心筋梗塞や脳梗塞など死に直結する生活習慣病の原因となる動脈硬化を急速に進行させる。つまり、それぞれの病気の診断基準を満たさない場合であっても、それらが複数重なっていれば動脈硬化という観点から非常に危険な状態になる可能性もある。

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内臓脂肪型肥満

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内臓脂肪型肥満は、脂肪が内臓脂肪組織に溜まることを意味する。お腹がぽっこり出た体系から、「リンゴ型肥満」などと呼ばれる。一方、腰回りやお尻、太ももなど下半身を中心に脂肪が溜まる肥満を皮下脂肪型肥満といい、「洋梨型肥満」などとも呼ばれる。

内臓脂肪組織は体にとって重要な生理活性物質を産生・分泌し、必要に応じて脂肪を合成・分解する働きを持つ。内臓脂肪組織で産生・分解された脂肪酸やアディポサイトカインは門脈を通じて肝臓に送られる。そのため内臓脂肪組織と肝臓は密着した関係がある。

内臓脂肪組織は、皮下脂肪組織に比べて代謝がよいため、体につきやすく落ちやすい特徴がある。内臓脂肪は、ストレスを受けた時に分泌され、血管を収縮させる物質であるカテコールアミンに強く反応し、男性ホルモンや副腎皮質ホルモンに対する感受性も高いことが知られている。

診断基準

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2005年にメタボリックシンドロームの診断基準が提唱された。ウエストが、男性85cm以上、女性90cm以上(内臓脂肪の面積が100平方センチ以上になっている目安)またはBMI(25以上)が基準以上であると内臓脂肪型肥満と診断される。この診断基準を満たした上で、次の3項のうち2項以上を満たせばメタボリックシンドロームと診断される。

  • 中性脂肪(トリグリセライド)150mg/dl以上 かつ/または HDLコレステロール(善玉コレステロール)40mg/dl未満
  • 収縮期血圧(上の血圧)130mmHg以上かつ/または拡張期血圧(下の血圧)85mmHg以上
  • 空腹時血糖110mg/dl以上
記事参考元:
メタボリックシンドロームって何?
メタボリックシンドローム|メタボリックシンドロームとは・原因・食事
メタボリックシンドロームとは
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