必須脂肪酸

必須脂肪酸とは

必須脂肪酸とは、脂質を構成する脂肪酸という物質のうち、体内で合成することのできない脂肪酸のことを指す。

脂肪酸は、脂質を作っている主要な成分であり、脂肪酸に含まれる二重結合の数によって種類が分かれる。二重結合が一つもない脂肪酸を飽和脂肪酸、一つ含む一価不飽和脂肪酸、二つ以上含む多価不飽和脂肪酸に分類される。

肉や熱帯植物の脂分に多く含まれるものが飽和脂肪酸である。飽和脂肪酸は最も一般的で、最も身近な脂肪酸のタイプであり、人体にとってのエネルギー源となるものである。しかし、この飽和脂肪酸を過剰に摂取すると肥満、糖尿病、心臓病などの生活習慣病の原因となってしまうので、適量以上を摂取しないように注意しなければならない。

植物油や魚介類に主に含まれる脂肪酸が多価不飽和脂肪酸である。必須脂肪酸は、この多価不飽和脂肪酸のうちに含まれる。しかし、過剰摂取はアレルギー症状を引き起こしてしまう加納氏があるので、注意しなければならない。

Related Posts


必須脂肪酸の種類

110

必須脂肪酸には、大きく分けて2つの系統があり、n-6系脂肪酸とn-3系脂肪酸の2種類である。この2系統は両方とも不飽和脂肪酸である。

n-6系脂肪酸の代表例として、リノール酸、ガンマリノレン酸、アラキドン酸などがあげられる。この中で最も日本人の摂取量が多いのはリノール酸であり、n-6系脂肪酸の実に98%をリノール酸から摂取していると考えられている。成人男性は10g、成人女性は8g前後一日に摂取すべきである。

一方のn-3系脂肪酸の代表例としてあげられるのはアルファリノレン酸、ドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサペンタエン酸などである。n-3系脂肪酸は、飽和脂肪酸やn-6系脂肪酸と比べて不足しやすい。成人男性は2.2g、成人女性は1.8g以上一日に摂取すべきである。

必須脂肪酸の重要性

必須脂肪酸が必要である理由はいくつかある。
まず、最も必須脂肪酸が必要である理由は、脂肪酸は体の細胞の細胞質やホルモンをつくる原料となり、細胞は体の機能のほぼすべてをつかさどっているので、必須脂肪酸を十分に摂取することは非常に重要である。

必須脂肪酸が不足してしまうと、まず肌荒れや皮膚炎などの症状が現れてしまう。さらに必須脂肪酸を欠いてしまうと、体力の低下、集中力の低下、頭痛、炎症、不妊、流産、腎臓疾患、関節のむくみといった症状が出てしまう。さらに必須脂肪酸が不足してしまうと、時に非常に重篤な症状が現れる。

日本人の食生活では、主にn-6系脂肪酸を過剰に摂取してしまう傾向がある一方、n-3系脂肪酸は非常に不足しがちになっている。

記事参考元:
必須脂肪酸の種類別の各特徴について
必須脂肪酸|ダイエットワード
必須脂肪酸
PICK UP

NEW ENTRY

WORD RANKING

FOLLOW

Dr.Diet(ドクターダイエット)は、国内外のダイエットに関するニュース・トレンドをはじめ、エクササイズ法、食事、レシピなどのダイエットに役立つ情報をわかりやすくまとめたメディアです。

  • Follow on facebook
  • Follow on Twitter