タンパク質

タンパク質とは

タンパク質は、脂質と炭水化物とともに、三大栄養素のひとつとして数えられている。英語ではプロテイン(”protein”)という。タンパク質は身体を構成する重要な組織の成型に必要で、骨格や筋肉、皮膚の構成に関わっている。また、老廃物を体外に排出するために必要な代謝機能の維持も促す役割も持つ。

■動物性タンパク質

動物性タンパク質には、タンパク質を作るために必要な必須アミノ酸がバランスよく含まれている。肉、魚、卵などが代表的な食材である。しかし、動物性タンパク質の食品には脂質も多く、過剰摂取でカロリーオーバーしてしまう可能性がある。

■植物性タンパク質

植物性タンパク質は豆、穀類、野菜など、植物由来の食材に含まれている。動物性に比べると必須アミノ酸が一部不足しているため、互いに不足している分を補うようにして、食品のバランスが重要になってくる。


タンパク質の過剰摂取

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厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2015」によれば、一日あたりのタンパク質平均必要量は成人男性で50g、成人女性で40gと定義されている。タンパク質が不足していると病気になりやすくなる。しかし、タンパク質の過剰摂取によって考えられる影響は以下が考えられる。

■内臓疲労

摂取したタンパク質は合成と分解を繰り返す。その過程で余ったタンパク質は分解されて窒素となる。余分な窒素はアンモニアに変えられるが、これを尿素にして体外に排出するためには肝臓と腎臓が働かなくてはならない。過剰なタンパク質を摂取すると、その分肝臓や腎臓にかかる負担が大きくなり、内臓疲労を起こすと考えられている。

■カロリーオーバー

タンパク質が豊富な食品、特に肉や卵はカロリーが高く、あまりにも多く摂り過ぎるとカロリーオーバーになりかねない。

■尿路結石のリスク

動物性タンパク質を摂取すると、シュウ酸や尿酸が体内に増加する。これらはカルシウムと結合しやすく、腸内でカルシウムと結合し、便として排出される。しかし、このとき腸で吸収しきれないとシュウ酸は尿として排出される。このとき尿に含まれるカルシウムと結合すると尿管を詰まらせてしまう原因となってしまう。

■腸内環境の乱れ

腸内には、善玉、悪玉、どちらでもない中間の3種類の菌が100兆個も存在している。タンパク質の過剰摂取によって、吸収しきれなかったタンパク質がそのまま腸内に送り込まれ、悪玉菌の餌となり、割合が増加してしまう可能性がある。これによって腸内環境が乱れてしまう可能性があるのだ。

タンパク質を構成するアミノ酸

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タンパク質の構成成分として利用されているアミノ酸は20種類しかない。このうち、9種類は体内で合成できず、食物から摂取しなければならない。この9種類のアミノ酸を必須アミノ酸と呼び、体内で合成されるアミノ酸を非必須アミノ酸という。

■必須アミノ酸

・トリプトファン

・リジン

・メチオニン

・フェニルアラニン

・トレオニン

・バリン

・ロイシン

・イソロイシン

・ヒスチジン

■非必須アミノ酸

・アルギニン

・グリシン

・アラニン

・セリン

・チロシン

・システイン

・アスパラギン

・グルタミン

・プロリン

・アスパラギン酸

・グルタミン酸

記事参考元:
効果的なダイエットに必須♡タンパク質を含む食品ランキング
タンパク質の摂りすぎは危険!?過剰摂取による影響とは
たんぱく質(タンパク質)と必須アミノ酸の働き
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