重曹

重曹とは

重曹とは、様々な用途に用いられる化学物質であり、英語ではベーキングソーダという。化学的な名称は炭酸水素ナトリウムであり、この物質は自然界にも海水中や温泉などの中に含まれている。また、この重曹、すなわち炭酸水素ナトリウムは人工的に合成することもでき、古くは炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、アンモニアを用いてガラスの原料となる炭酸ナトリウムを合成するアンモニアソーダ法の過程で炭酸水素ナトリウムを得ていた。近年では、水酸化ナトリウムと水と二酸化炭素を用いた合成方法が一般的となっている。家庭での使用から、医療、そして工業、農業にまで幅広く使われていて、その効果の多さから「魔法の粉」と呼ばれることもある。

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重曹の用途

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重曹にはいくつもの用途がある。

まず一つ目は医療用である。胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍に対する薬品として重曹は用いられている。

二つ目の用法として挙げられるのが化学薬品の合成である。炭酸水素ナトリウムは様々な化学物質を人工的に合成するにあたっての優れた原料となる。

三つ目の用途は調理においてである。調理の場面において、重曹はしばしばふくらし粉として用いられるが、これは、重曹は加熱されると水と二酸化炭素に分解され、二酸化炭素によって重曹が含まれるものが膨らまされるという仕組みである。また、調理の場面において重曹は魚のぬめりや臭みをとったり、肉を柔らかくしたり、野菜の発色をよくすることにも使用できる。

そして、掃除の場面においても重曹は頻繁に使われている。キッチンの換気扇の油汚れなども、重曹の効果によって簡単にはがれる。また、重曹は弱アルカリ性であるため、排水溝のぬめりや汚れについても中和して落とすことができる。
このほかにも、農薬や消火剤、飼料などにも用いられることがある。

重曹の美容、健康に対する効能

重曹は美容や健康面でも非常に多くの効能を持っている。

まず、重曹を用いてうがいをすることによって、口臭予防や虫歯予防につながる。これは、食事後に口の中は食べかすなどの存在で酸性になってしまい、この酸性の条件下で口臭の原因となる細菌や虫歯菌が繁殖しやすいのである。重曹の水溶液は弱アルカリ性であるため、これを用いてうがいをすれば酸性の口内環境を中和することができる。

そして、洗顔にも用いることができる。これは、アルカリにはタンパク質をとかす性質があり、肌の主成分はタンパク質であるためで、弱アルカリの重曹は適度に肌をとかすことによってたまってしまった老廃物も取り除きやすくなる。しかし、重曹は固く、研磨作用も強いので、品質の良く、細かい粒のものを用いないと肌を傷つけてしまう危険性がある。

さらに、レモン水に重曹を加えた重曹レモン水はダイエットにも効果的である。これは、レモンのクエン酸と重曹が反応し、二酸化炭素を生じ水の中に溶け込むため、レモン水に重曹を加えることで炭酸レモン水ができ、この炭酸の存在によって満腹感を得られるという仕組みである。

記事参考元:
重曹|AGC 化学品カンパニー
医療用医薬品 : 重曹
重曹|ダイエットワード
重曹の使い方 美容
知らないと損をする「重曹」の活用法・裏ワザ14選 / 保存版
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