炭水化物

炭水化物

炭水化物とは単糖を構成成分とする有機化合物の総称である。その種類は多様で天然に存在する有機化合物の中で量が最も多い。栄養学的には、タンパク質、脂質と同様、炭水化物は三大栄養素のひとつである。

炭水化物は大きく分けて消化吸収されるものとされないものが存在する。吸収されるものを糖質と言い、されないものを食物繊維と呼ぶ。


糖質の役割

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糖質は生物に必要不可欠な物質であり、骨格系生、貯蔵、代謝など広くに用いられる。炭水化物1gあたりのエネルギー量は4kcalと言われ、脂肪の1gあたり9kcalと比べるとエネルギー量は少ない。しかし、脂肪に比べて燃焼が早いため、体に吸収されるとすぐにエネルギーとなる特徴がある。

糖質が不足すると

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人間の基礎代謝量のうち30パーセントは脳が占めていると言われている。また、脳以外では糖質も脂質もエネルギーとして利用することができるが、脳は糖質しかエネルギーとして利用できない。そのため、炭水化物が不足すると体全体のエネルギーが不足しやすくなるだけでなく、脳の働きが鈍ってしまう可能性がある。

糖質の種類

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糖質には以下の種類がある。

■単糖類

糖質の最小構成単位で、ブドウ糖(グルコース)、果糖(フルクトース)、ガラクトースがある。

■二糖類

2種類の単糖類が結びついたもので、ショ糖(砂糖)、乳糖、麦芽糖などがある。

■多糖類

たくさんの単糖類が結びついたもので、でんぷん、オリゴ糖、グリコーゲンなどがある。

食物繊維

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食物繊維とは食物に含まれる難消化性成分の総称であり、人の消化酵素によって消化されないものを指す。その多くは植物性、藻類性、菌類性の細胞壁を構成する成分で、多糖類に属することが多い。

食物繊維のほとんどがセルロースで、大腸内の腸内細菌が嫌気発酵することによって、酪酸やプロピオン酸のような短鎖脂肪酸変換されてエネルギー源として吸収される。大腸の機能は食物繊維の存在を前提としているため、食物繊維が足りないと大腸の機能不全を起こす原因となってしまう。

食物繊維の効果

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熟した果物などに含まれる水溶性食物繊維(難消化性デキストリン)は、食後の血糖値の急激な上昇を抑制したり、コレステロールの吸収を抑制したりする作用が報告されている。他にも以下の様な効果が確認されている。

・脂質異常症予防

・便秘予防

・肥満予防

・糖尿病予防

・脂質代謝を調節して動脈硬化の予防

・大腸癌の予防

・その他腸内細菌によるビタミンB群の合成

・食品中の毒性物質の排除促進

記事参考元:
農林水産省/炭水化物
炭水化物と糖質の違いとは?ダイエット中に知っておきたい1日の必要摂取量を紹介!
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