サッカリン

サッカリンとは

サッカリンとは、人工甘味料の一種である。1870年代後期に、アメリカの大学の研究室でコールタールの研究を行っているときに偶然発見された物質である。発見されて間もなく、サッカリンは急速に普及し、第一次世界大戦の時には非常に有用な甘味料としてさらに普及した。
このサッカリンという人工甘味料は、砂糖の主成分であるショ糖の約500倍の甘さを持っており、そのままで摂取すると非常に刺激が強く、苦みを感じる。砂糖の約500倍の甘さを持っているので、砂糖の代わりにサッカリンを使用する際もごく少量の使用で済むため、とても有用な代替品として注目された。しかし、1960年代から1970年代にかけて発がん性があるのではないかという疑惑が浮上し、問題となった。サッカリンの危険性については後に詳しく説明する。現在、アメリカなどでは制限なくサッカリンが使用されているが、日本では使用制限がかかっている。

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サッカリンとダイエット

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サッカリンは、前述の通り砂糖の主成分であるショ糖の約500倍の甘さを持っている。さらに、サッカリンは砂糖と比べると非常に低カロリーである。このように、低カロリーである上に摂取量も単純計算で500分の1の量で済んでしまうので、甘いものを制限することの多いダイエットにとっては非常に心強い味方となるのである。砂糖の代わりにサッカリンを使用することによって、甘いものもダイエットを気にせず食べることができるので、ダイエット中のストレスも軽減される。さらに、ダイエットを終えた後はどうしても今まで我慢してきた分体が甘いものを多く欲してしまい、結果としてリバウンドしてしまった、という事例は多々あるが、サッカリンを使った甘いものを食べていればダイエット後も甘いものを過度に欲するようになる危険性が低いため、リバウンド防止にもつながる。このように、サッカリンはダイエットに非常に有用であるといえるだろう。

サッカリンの危険性

サッカリンを摂取させ続けたマウスに子宮がんや膀胱がんが発生した、という研究報告が発表されたことによって、1960年代から1970年代にかけてサッカリンは一斉に使用禁止になった。しかし、その後別の動物を用いて行われた同様の研究や、発がん性があるという研究結果を精査した結果、サッカリンそのものには発がん性が見られず、マウスにがんが生じたのも実験内容に不備があったり、別の原因が考えられたりしたことによって否定され、サッカリンは再び解禁され、アメリカや中国など世界各国で現在も使用され続けている。日本も発がん性があるという報告の後一時サッカリンの使用を全面的に禁止した。その後解禁はしたものの、発がん性を否定しきることはできないとして、使用制限を設けている。現在、日本ではサッカリンは主にガムなどの甘味付けのために用いられている。

記事参考元:
サッカリン/ダイエットワード
味料「サッカリン」、かえってがん細胞の成長を遅くした、発がん性が言われたが
食品添加物事典 サッカリン&サッカリンナトリウム【危険度4】 発ガン性で大問題となったことが…
人工甘味料の基礎知識(2) エリスリトール、サッカリン
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