温熱療法

温熱療法とは

身体を温め、血行を良くする物理療法を、「温熱療法」と呼ぶ。定義としては、熱、電磁波、超音波等のエネルギーを生体に与えることで、循環の改善やリラクゼーションなどの生理的反応を引き起こす療法のことであり、サウナやホットパック、日光浴などの卑近な例から、超音波などによって病気を癒す治療まで幅が広い。温熱療法は人間の歴史となじみが深く、記録されているものでは紀元前500年ごろのギリシアでも行われていたという。


温熱療法の分類

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出典:温熱療法による開業・経営支援サイト

•乾熱式→赤外線治療器、光線治療、ホットパック、サウナ、湯たんぽ
•湿熱式→温泉療法、ホットパック、蒸気浴、気泡浴、パラフィン浴
•転換熱→極超短波治療器(マイクロ波治療器)、超音波治療器

赤外線治療

赤外線は太陽光線に含まれる熱放射線の一種。赤外線はその波長によって、近赤外線、中赤外線、遠赤外線に分類される。赤外線療法は1875年に初めて使用され、その治療効果としては、血管を拡張し、皮膚に充血を起こさせ新陳代謝の活性化させる作用がある。

赤外線療法の適応症例
•外傷性皮下出血
•末梢性顔面神経麻痺
•腰痛症
•静脈血栓症
•皮膚潰瘍
など

ホットパック療法

ホットパックには湿熱と乾熱があり、政体への熱伝導は湿熱の方が大きくなる。保温性の高いシリカゲルなど袋にいれ、パック上にしたものを加温器で加温し、取り付けることで、患部を温め、治療する。ホットパック療法によって、皮膚の毛細血管が拡張し、皮膚内の血量が二倍以上になり、血行が促進され痛みの産物であるヒスタミンなどを流し、痛みを軽減する作用がある。

ホットパック療法の適応症例
•疼痛の緩解
打撲、捻挫等、外傷後の痛み、慢性関節リウマチ、変形性関節症、変形性脊椎症、腰痛症、肩関節周囲炎、術後の痛み、筋肉痛、腱鞘炎、各種神経痛等。
•筋スパズムの緩解
筋疲労や疼痛による二次的筋スパズム。いわゆる肩こり等。
•中枢神経麻痺による筋痙性の緩解
•血行改善

超短波療法

超短波とは、1秒間に2700万回、プラスとマイナスの極性が入れ替わる電波を利用した治療方法である。細胞にはプラスとマイナスの電気を持っている双極性分子があり、この分子が超短波によって回転することで、細胞同士で摩擦がおき、発熱する。その結果、身体の奥深くから暖かくなり、体内深部3~5センチまで温めることが出来る。

超短波療法の適応疾患
•慢性関節リウマチ
•腰痛
•変形性関節症
•打撲、捻挫、脱臼、骨折の慢性期の疼痛
•腱鞘炎の慢性期の疼痛
•肩関節周囲炎

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