玄米

玄米とは

玄米とは、籾米と呼ばれるイネについているときの状態のコメ、すなわちイネの果実から籾殻という殻の部分のみを取り除いたコメである。一般的な白米は、ここからさらに糠と胚乳が取り除かれ、果実の胚乳の部分のみが残されているものである。精米技術が発達するまでは、長らくコメと言えば玄米を食していたものの、近年の精米技術の発展により、白米が主流になり、玄米を主食にするという人は少ない。しかし、その玄米の栄養素の多さや、美容・健康効果が注目され、最近では玄米を主食として取り入れているという人も増えてきている

Related Posts


玄米の特徴

41

出典:圧力鍋で玄米の炊き方

玄米の最も注目されている特徴はやはりその栄養価の高さである。玄米は白米と比べ、食物繊維を約8倍、カルシウムを約2倍、リンを約4倍、鉄を約4倍、カリウムを約4倍、ビタミンB1を約4倍、ビタミンEを約3倍、マグネシウムを約12倍多く含んでいるのである。そのほか、ナイアシンや葉酸なども、玄米のほうが白米よりも数倍多く含んでいるのである。この特徴的に多い食物繊維は腸の働きを助け、また豊富なビタミンBが神経過敏や肌荒れ、消化不良などを防ぐ。そして、豊富なミネラル類が体の調子を整える効果を持っているのである。さらに、玄米に含まれるフィチン酸という物質には、体の中に蓄積されてしまった農薬、食品添加物などの化学物質、有害な重金属、さらには放射性物質と結合し、体外に排出する効果を持っている。また、これらの効果を持つと同時に、フィチン酸には抗がん作用もある。
しかし、玄米に優れた点が数多くあるからと言って、玄米ばかりを食べていると逆効果になることには注意しなければならない。前述のフィチン酸は鉄分などのミネラルとも結合する性質を持っているため、過剰摂取は逆に貧血につながってしまうこともある。また、玄米には、発芽を抑制するための植物ホルモンの一種であるアブシジン酸がふくまれる。これは体内のミトコンドリアを傷つけてしまい、免疫力の低下につながってしまうおそれもある。そして、玄米は白米と比べ消化吸収が難しいため、胃腸の調子が好ましくないときは摂取を控えるべきである。玄米の優れた点ばかりに目が行ってしまいがちであるが、このような欠点にも注意して摂取するべきである。

玄米とダイエット

42

出典:寝かせ玄米で究極のデトックス酵素玄米のパワーがスゴすぎる!!

玄米はダイエットに良いと考えられがちであるが、そのダイエット効果はいたって単純な仕組みである。玄米は、前述の通り特に食物繊維が多く含まれている。この食物繊維によって便秘が解消され、結果としてダイエットに効果的であるというのが一つ目である。もう一つの理由としては、玄米は白米と比べて硬いため、口でしっかりと噛む必要があり、これによって満腹中枢が刺激され、食べすぎが防止され、また咀嚼も一つの運動であるため、カロリーが消費されるということである。

記事参考元:
玄米と白米の違いは?
☆玄米に秘められた驚異の健康パワー
そろそろ玄米が「健康食」か「不健康食」かに決着をつけようと思う
玄米食の間違ったイメージ
PICK UP

NEW ENTRY

WORD RANKING

FOLLOW

Dr.Diet(ドクターダイエット)は、国内外のダイエットに関するニュース・トレンドをはじめ、エクササイズ法、食事、レシピなどのダイエットに役立つ情報をわかりやすくまとめたメディアです。

  • Follow on facebook
  • Follow on Twitter