咀嚼

咀嚼とは

咀嚼とは、食事の際にものを口で噛むという行為のことを指す。食事をとる時にはごく当然の行為であるが、咀嚼には健康につながる様々な良い効果がある。また、人類が猿から進化する過程において大脳が発達したことも、人類の祖先が食事の際に多く咀嚼したことによって咬筋という咀嚼のための筋肉が刺激され、脳に信号が多く送られたことによるとされている。しかし、現代ではゼリー状のエネルギー補助食品などの登場などからもわかる食生活の変化によって、以前と比較して一回の食事あたりの平均咀嚼回数が減少している。

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咀嚼の効果

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咀嚼には様々な健康に良い効果がある。一つ目は消化、吸収を助けるということである。口は最初に食べ物を消化する消化器官であり、ここで細かく咀嚼することによってその先の胃や小腸などでの消化、吸収がより容易になる。また、よく咀嚼を行うことで、唾液の分泌がより活発になる。唾液に含まれるペルオキシターゼにはがんや老化などの原因となる活性酸素を抑制する効果があり、さらに発がん性物質の発がん作用を抑制するほか、心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病も防ぐ効果がある。さらに、唾液に含まれる成分には歯を保護する成分も含まれている。これと、咀嚼による歯茎の血流の活性化によって、虫歯や歯周病を防ぐという効果もある。また、積極的に咀嚼することによって、脳が活性化し、記憶能力、学習能力の向上につながるほか、脳内にアルツハイマー病の原因物質であるベータアミロイドが蓄積しにくくなり、アルツハイマー病を防ぐこともできる。さらに、咀嚼によって口の周りの筋肉が鍛えられ、よりはっきりとした表情や発音が可能になり、いざという時に歯を食いしばった時に出せる力も増大する。

咀嚼とダイエットの関係

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咀嚼とダイエットにも密接な関係がある。しっかりと咀嚼を行うことによって、脳の満腹中枢が刺激され、より少ない量でも満腹感を得ることができ、これによってついつい食べ過ぎてしまうことを防ぐのである。これは、よく噛むことによって分泌される唾液によって早い段階で食べ物が糖に分解され、それが血液に吸収され血糖値が上がるためである。また、咀嚼という行為自体も一種の運動であり、咀嚼によってカロリーが消費される。しっかりと咀嚼することによって、食事中も多くのカロリーを消費することができるのである。そして、良く咀嚼することで、交感神経が刺激され、ノルアドレナリンが分泌され、その作用によって脂肪が分解されるのである。これらからもわかる通り、咀嚼とダイエットには密接な関係があるのである。

記事参考元:
噛めば噛むど…!そしゃくの7不思議
”よく噛む”ことの大きな意味
噛むことは健康への第一歩!
噛むだけで楽々痩せる!?よく噛むダイエット6つのメリット
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